2009年07月30日
業者による換気扇の被害


今回は床下換気扇について非常に心痛む現場写真です。
防除士仲間、望月氏より送られてきました。
15坪弱の床下に、31台も換気扇がついています。
悪徳な業者による心無い大被害です。
また、コンクリートを砕く事はただでさえ基礎の強度を大幅に減すのに
汚く破壊するかのような砕き方、また、削岩機のピックが基礎に刺さったまま
放置されている様子を見ると、その情けない仕事に言葉も出ません。
真面目な業者が見れば換気扇などいらない現場だったのかもしれませんし
金額などは、かなり高額にだまし取られたと考えた方がよいでしょう・・・。
このような業者が減ることを心より祈ります。
みなさんも気を付けてください。
2009年07月28日
水分
ヤマトシロアリの飼育ケース内です。
1か所だけティッシュに水分を含ませて置いていますが
そこ以外は乾燥状態になるようにしています。
水分付近では、活動は見られますが
蟻道の構築などの大きな動きは見られません。
しかし、水槽の一番遠い角付近では土を盛り上げ
活発に活動しています。そして周りは乾燥していても
必ずその蟻道付近だけが湿っています。
ヤマトシロアリは水を運ばないという説明が多いですが、
実際は水分を与えていない個所に濡れた蟻道を造ります。
現場でも、水が常に供給されている部分は
シロアリが非常に少ないもので、少し離れた部分や乾燥している
床下で被害が出ている事が多いものです。
よくお客様が、「乾燥しているのになぜ?」と言われる事がありますが
それはヤマトシロアリも水を運ぶ証拠であり
生息範囲内の土の中、コンクリートやタイル下の水分を
上手に利用し生きているのです。
2009年07月17日
見えない個所から
床下主要材がすべて鉄骨のお宅で
シロアリが発生しました。
もちろん構造的にはシロアリの侵入は
起こりにくい状態ですが
玄関は框などの木材を使ううえ、
ブロックなどで囲われ、床下からは
見えない場所(玄関下やブロックの中)から被害に進行します。
そして、壁などは必ず木材を使うため
上へと被害を広げていきます。
コンクリート造り、鉄骨造りでも
侵入する要素はゼロではありません。
よく、「床下が鉄骨だから、コンクリートだからシロアリが来ないと思った」
という言葉を聞きますが、侵入のポイントは結構あるものです。
2009年07月09日
不安個所
シロアリの上がりやすい構造が
2つ同じ個所にありました。
床下はコンクリートですが
配管は基礎をくり抜き、通してあるので
外から配管伝いに侵入しやすい個所です。
そこに基礎に張り付くよう、束石、束があります。
侵入を許せばその時点で蟻道の造りやすい環境が
整っている状況です。
束には加圧注入材が使われていますが、
蟻道をつけ、他の材へは侵入しますので
注意が必要です。
2009年07月04日
勉強
今日は、著名な技術者である
東海白蟻研究所、星野氏の
イエシロアリ調査に御同行させていただきました。
話の節々から、いろいろなヒントを頂き
とても勉強となる一日でした。
このような機会を大切にし、そして
自身のレベルアップにつながるよう
日々努力していきたいです。
2009年07月04日
犬やら猫やら・・・。
面白い写真がなかなか撮れないので、我が家の動物たちを乗せてみます。

こいつは生まれたばかりの子猫時に
テレビや冷蔵庫の不法投棄と一緒に捨てられていた。
山の中で、ガリガリに痩せほそり
私を見るとふらつきながら一生懸命ついてきたので
我が家の一員となった。
成長するまでの親猫がわりの時はホント大変でした。
今では「食べすぎでない?」ってくらい餌を食べ
キャットフードにおかかのふりかけがお気に入りのようだ。

こいつはさすらい犬だった。
静岡では珍しく雪が降る山の中でさまよっていた。
ガリガリに痩せていて、落ちている柿などを食べて
何とか生きていたようでした。
しかし、なぜかたまに通りかかる家の親父に懐いてしまい
飼い主も見つからなかったので我が家の一員となった。
見かけによらず臆病者です。


こいつらはぬくぬくと育った。
家の中でも冬は震え、夏はダラダラしている。
もはや番犬にもなりやしない。
でも、帰宅時のおかえりだけは1級です。



子供が友達と捕ってきたザリガニ、小遣いで買ったクワガタ、お祭りですくった金魚、
しっかり世話をしなさいよと言っても今では私の仕事・・・。
仕事の前、帰宅後の水換え、餌やり、掃除は日課になってしまいました。
ハッキリ言って面倒くさい・・・。
こいつは生まれたばかりの子猫時に
テレビや冷蔵庫の不法投棄と一緒に捨てられていた。
山の中で、ガリガリに痩せほそり
私を見るとふらつきながら一生懸命ついてきたので
我が家の一員となった。
成長するまでの親猫がわりの時はホント大変でした。
今では「食べすぎでない?」ってくらい餌を食べ
キャットフードにおかかのふりかけがお気に入りのようだ。
こいつはさすらい犬だった。
静岡では珍しく雪が降る山の中でさまよっていた。
ガリガリに痩せていて、落ちている柿などを食べて
何とか生きていたようでした。
しかし、なぜかたまに通りかかる家の親父に懐いてしまい
飼い主も見つからなかったので我が家の一員となった。
見かけによらず臆病者です。
こいつらはぬくぬくと育った。
家の中でも冬は震え、夏はダラダラしている。
もはや番犬にもなりやしない。
でも、帰宅時のおかえりだけは1級です。
子供が友達と捕ってきたザリガニ、小遣いで買ったクワガタ、お祭りですくった金魚、
しっかり世話をしなさいよと言っても今では私の仕事・・・。
仕事の前、帰宅後の水換え、餌やり、掃除は日課になってしまいました。
ハッキリ言って面倒くさい・・・。