2009年03月29日
ドライブ
今日は家族と久し振りのドライブでした。
富士五胡方面に行きましたが
まださすがに寒かったです。
道路沿いの気温表示は3度~6度。
それでも元気に遊びアイスを食べる子供達。
寒いのは平気な方だけどアイスだけは勘弁してくれ・・・。
2009年03月28日
玄関周り
玄関ポーチ部分の写真です。
住宅完成時にはタイルか張られ
さらに木との距離が近くなります。
水切りもつくので完全な影となり
ドア枠周辺などはよい侵入経路となってしまいます。
ポーチ部分のコンクリートが
基礎と同時につなげて打たれた一体打ちか、
または別で打たれた二度打ちかでも変わりますが
なぜ玄関周りに被害が出やすいのかは一目でわかると思います。
また、予防工事を行う際はタイミングと薬剤の選択が重要になります。
それがわからなければ無駄そのものです。
2009年03月24日
空洞
基礎の写真です。
パッと見ただけではわかりませんが
左側ドア枠から一尺五寸(約45㎝)は空洞となっております。
基礎が足りない部分に板を張り
モルタルを塗ってある状態です。
また、写真ノズルに隠れていますが
地面にはコンクリートを流し込んだ時の
型枠が埋め込まれたままとなっております。
何かの形に添って移動する事の多いシロアリにとっては
好都合の上、空洞部分にたどり着けば簡単に家屋に侵入できます。
シロアリ対策は床下ばかり騒がれますが
このような箇所を見落とさない事が大事です。
間違いなく普通の床下より注意するポイントとなります。
2009年03月23日
通風孔
基礎通風孔です。シロアリ対策上
床下全てが点検可能な構造は非常に有利です。
しかし、この様に非常に小さく人が通れない場合があります。
この場合、基礎を砕き通風孔を大きくする方法もありますが
私は耐震上の問題が出ては困るので絶対に薦めません。
和室は畳を上げて床板を外し、それ以外は
大工さんに点検口を作成してもらうのが一番安心です。
また、床下全てが点検可能な構造は
配管の水漏れなどにも素早く対応できるなど
シロアリ対策以外でも有利です。
2009年03月20日
ヤマトシロアリ
飼育ケース内でヤマトシロアリの動きが確認できました。
見えにくいですが水槽側面に通路ができて行き来しています。
このまま安定したら、まずは現場によくある物を使い
実験したいと思います。
2009年03月18日
無事でした
2月に掲載したコクワガタです。
無事にいてくれた様で
姿を見せてくれました。
初夏になったら子供のおもちゃになる前に
逃がしてやろうと思います。
Posted by あり屋 at
17:36
│Comments(4)
2009年03月17日
時期
我が家のメダカ、金魚たちの動きが良くなってきました。
毎年こうなるとシロアリやムカデ等の依頼が増えます。
私なんかよりよっぽど正確に時期を教えてくれます。
Posted by あり屋 at
16:16
│Comments(0)
2009年03月14日
ノズル
ノズルを自作しました。
壁内などで薬剤が数方向に広がる「四方ノズル」です。
以前は職人さんに作ってもらいましたが
時代の流れか職人さんがいなくなってしまいました。
機材屋の販売品もありますが、薬剤は出過ぎだし太さも中途半端です。
自分の納得できる道具にこだわりたいので
数年前に清水の防除士、大滝氏と共に苦労の末に完成させました。
これにより、どうしてもドリルで穴をあけなければならない場合でも
2.1ミリ以下、場合によっては1.4ミリ以下で済ませる事ができます。
2009年03月10日
天井裏
家の中にウジがいるとの事で現場に直行。
確かに廊下にいるし押入れ二段目にもいる。
そして嗅ぎたくない匂い・・・。
と言うことは天井裏に何かが・・・。
犯人は命尽き果てたハクビシンでした。
原因は取り除きましたが正直見たくなかった・・・。
確かに廊下にいるし押入れ二段目にもいる。
そして嗅ぎたくない匂い・・・。
と言うことは天井裏に何かが・・・。
犯人は命尽き果てたハクビシンでした。
原因は取り除きましたが正直見たくなかった・・・。
2009年03月09日
泡
泡に押し出されたシロアリです。
薬剤を泡状にすることにより、
目標以外への薬剤流出が無い、
液体と違い被害部内で薬剤が広がりやすい、
そして何より薬剤使用量の低減と
駆除には大活躍です。
道具に至っては(写真には写っていません)
業務用に販売されているスプレー式の泡剤とは違い、
先輩技術者が苦労の末に完成させた道具だけあって
自分が使用したい薬剤の選択、
濃度の調整、圧力の調整が可能です。
これからの時期には欠かせません。
2009年03月08日
飼育開始
すでに枯れてしまった木の撤去をしました。
樹皮をめくるとヤマトシロアリが生息し
ニンフ(羽アリの前段階)が多く見られました。
シロアリについては間違った情報も
当たり前のように流れています。
数十頭を持ち帰りましたので
生態観察や実験を行って行こうと思います。
2009年03月06日
被害の程度
蟻道を取ってみました。
割れなどの形に沿い蟻道が伸びていましたが
被害は木の表面を舐めた程度です。
こんなさもない蟻道でもドリルを使い
木を穴だらけにしてしまう作業者がいますが
あれはまったくの無意味です。
シロアリによる被害より人間による被害の方が
大きくなってしまいます。
2009年03月03日
注意
基礎に接した補強材です。
地面は防湿コンクリートですが
基礎との境目にはクラックが入ります。
シロアリの侵入があれば目の前に餌があり
ついでに土台や大引きなどへの侵入経路も
確保されている状態です。
これは家の外回りでも同じ事が言えます。
似たような状況があれば注意しましょう。