2011年05月31日

道具

大工さんの作業場に行った。

とても奇麗に整理、整頓、清掃されていて清々しい。

そこで、大切に使用している玄翁(げんのう)や鉋(かんな)を見せてくれた。

刀鍛冶の名前が彫ってあり、まるで日本刀みたいだ。

玄翁一つとってみても、部分的に材質や硬さが考えられていて、

素人が見てもわからない程の微妙な角度なども付いている。

私達がその辺りで購入する物とは次元が違うらしい。

まずは自分のと打ち比べてみろとの事。感想は、

全く違う!

素人の私でもはっきり分かった。

親方はニッコリ笑い、使い込まれた、でも綺麗に整頓された道具箱に収めた。

なんか、武士みたいだ!  


Posted by あり屋 at 22:31Comments(1)その他

2011年05月27日

思い出した


こんな穴のあいた現場があった。

これを見た時に12㎜ものドリルで、

被害もない木に穿孔している作業員と話した時の事を思い出した。

なんでそんな事をするの?

加圧注入材の断面写真を持っていた作業員は

加圧注入材ですら表面しか浸み込まないから
こうやって芯に浸み込ませるんだ


ほ、本気でそう思ってるの!?

薬剤は入るわけもなく

その人の顔にはよく薬剤が飛んでくるようです。

また、穴をあけていると蟻道の無い被害を

たまに見つける事があると言い出した。

勉強しなおしてくれ・・・。  


Posted by あり屋 at 20:16Comments(1)シロアリ