2012年07月29日
中途半端な防蟻シート
防蟻シートの写真です。
見ての通り基礎周りも配管周りも隙間だらけです。
シロアリは簡単に侵入すると言わざるを得ません。
前にも書きましたが私はこの机の上で出来たような工法が嫌いです。
シートをめくると地面は水分でいっぱいです。
シートで強制的に湿気を止めると言われていますが
ムカデなどの害虫にとっては良環境です。
大体は10センチクラスのやつらばかりで調査時はそれが怖くて仕方ありません。
中途半端にシートを敷かれた床下に段ボールが残されていました。
シートによる湿気で濡れているのがわかります。
このような現場ではシートを撤去する事もあります。
まずは部分的に撤去すればわかりますが数日で乾燥し違和感の無いものとなります。
シートによって分解されず積もってゆく埃なども無くなり
自然な床下環境で虫を早期発見できる最善な状態にする事が出来ます。
Posted by あり屋 at 11:38│Comments(1)
│シロアリ
この記事へのコメント
私も早、この現状に半年となりました。
その間、いろいろな業者さんと共に床下に潜りいろいろな現場を見てきました。
やはり業者としての限界を感じることは多々ありました。
潜ってなんぼ、考えてなんぼ、施工してなんぼ。
机上の空論では所詮現場では通じません。
今度ある住宅メーカーは外周にパイプを敷設し薬液垂れ流し施工を実施していくそうです。
今、九州のほうで(もちろん全国でもそうですが声が大きくない)問題になってる地下水汚染とかそういった問題を考えると両手を上げて賛成しにくい。
しかもフィプロニルのSC.........。
いいの?
大丈夫?
もう少し考えて施工したほうがいいと思う・・・・・。
その間、いろいろな業者さんと共に床下に潜りいろいろな現場を見てきました。
やはり業者としての限界を感じることは多々ありました。
潜ってなんぼ、考えてなんぼ、施工してなんぼ。
机上の空論では所詮現場では通じません。
今度ある住宅メーカーは外周にパイプを敷設し薬液垂れ流し施工を実施していくそうです。
今、九州のほうで(もちろん全国でもそうですが声が大きくない)問題になってる地下水汚染とかそういった問題を考えると両手を上げて賛成しにくい。
しかもフィプロニルのSC.........。
いいの?
大丈夫?
もう少し考えて施工したほうがいいと思う・・・・・。
Posted by 駿詠茶魯瓶依香御簾← at 2012年09月24日 21:31