2018年05月13日

枠組壁工法



枠組壁工法(ツーバイフォーなど)の床下は非常に動きやすく、それだけ見れば体力的には嬉しいです。しかし被害が出ると厄介な現場が多く、早期の発見や本当に必要な箇所への早期予防駆除が重要だと言えます。
被害の出やすい玄関やポーチ周りは在来工法に比べて更に目視の大変な構造のものが多く、材を張り合わせた土台や柱を使用する事からその材と材の間などは白蟻の格好の活動域となってしまいます。床に施した断熱材への侵入をよく見るのもこの手です。また、洋風の建物であるが為に花壇を作るのもよく見かけますが、作り方によっては外からの侵入が格段に起こりやすくなりますので注意が必要です。


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Posted by あり屋 at 11:29│Comments(0)シロアリ
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