2009年10月27日
玄関ポーチ裏
基礎パッキンの玄関ポーチ裏の土台付近です。
基礎構造はベタ基礎でシロアリは上がりにくい構造です。
しかし、よく見れば土台の奥はコンクリートが見えており、
ポーチ部分は土台より高い位置までタイルに覆われています。
シロアリは床下からではなく、ポーチ部分から、
大した蟻道の構築もなく床組み材に進入できます。
土台下部は加圧注入材を使用していますので、それ自体の被害は
あまり心配ありませんが、侵入を阻止することはできません。
侵入すれば加圧注入材を通過し、他の床組み材、壁内柱などに被害を出していきます。
この状態はシロアリ対策上、好ましくはありません。
Posted by あり屋 at 22:08│Comments(0)
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