2009年02月10日

クワガタ

クワガタ
現場の朽木からコクワガタが出てきたようです。
冬にはどうしたらよいのか解らないとの事で自分の元に来ました。
まずは、軽く水分を含んだオガ屑などを、
飼育容器に深めに、そして硬めに敷き込んでやります。
足場になる木も埋め込んだ方がいいです。
表面には、ひっくり返っても起き上がれるように、枝や樹皮を置いてやります。
あとは温度です。通常は冬眠している時期なので、室内や家電製品の近くで
温かい場所においてやります。春が来たと錯覚させるのです。
しばらくすると活発に動き出しますので、必ず餌も入れてやりましょう。
飼育環境に慣れれば、頻繁に動き回る事が少なくなり、
昼間は姿を隠し、夜になると餌を食べに出てくるようになります。
そうしたら、少しずつ気温を下げてやり、もう一度冬眠させます。
容器とふたの間に新聞紙を一枚挟んだら(保湿、気温の下がりすぎを防ぐ為)
直射日光が当たらない、一日を通して気温の変化が少ない場所においてやりましょう。
ノコギリクワガタやミヤマクワガタは冬眠しない種ですが
コクワガタやオオクワガタは上手に飼えば何年か生きてくれます。



Posted by あり屋 at 18:27│Comments(0)
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