2009年01月29日
駆除と薬剤

通常シロアリがこの様に姿を現す事はありません。
薬剤に被曝した事による異常行動です。
被害個所のポイント施工をして一週間後の写真ですが、
半分位は死亡しております。生きている個体は
震えながらヨロヨロしていますのでじきに死ぬでしょう。
薬剤の性質には、忌避性があり、虫が薬剤を認識し嫌がる物、
忌避性が無く、虫が薬剤を認識できない物があります。
効果の速度も、速効性、遅効性とあります。
駆除には忌避性が無く、遅効性の薬剤が有効ですが
説明書通りではこのようにはいきません。
濃度や使い方をしっかりと考えることが重要です。
ちなみにここはコンクリートに直接床板を張ってあります。
そういった構造はシロアリが到達した場合被害が出やすいです。
気をつけましょう。
Posted by あり屋 at 20:08│Comments(0)
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