2010年06月09日

玄関付近のクラック


玄関ポーチと基礎立ち上がり部分です。

拡大すると境目は隙間があります。
玄関付近の羽アリの発生やドア枠などの被害で
床下はなんの被害もないという事があります。
知識のない業者では、直接羽アリが住み着いただの保証外だの言います。
しかしポーチ部分のちょっとした侵入ルートに気を配れば答えは簡単に出ます。
タイルやモルタルが張られても、基礎とは完全に一体にはなりませんので
クラックや浮きができてきます。
そこを利用して侵入し、玄関周りに被害を出していきます。
薬剤の種類や濃度を考えて使うのは当たり前ですが
特に新築時のコンクリートのアルカリ濃度が高いうちは尚更です。  


Posted by あり屋 at 19:39Comments(0)シロアリ